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雑誌 「日経ものづくり 2013(3)」2013年03月23日 16時48分58秒

 特集の「ものづくりの世界が変わる」は、3Dプリンタの新たな可能性が広まっていることが実感できます。個人で3Dプリンタを所有する時代が来る感じです。発想したら簡単に物として造ることができ、すぐにネット等で販売することができるため、新たなビジネスができそうな感じです。

 特集の「イオンは殺菌に効くか」は、興味深い記事なのでじっくりと読みました。やはり、イオンはあまり殺菌効果がなく、一般的な生活の状態ではほとんど機能していないことがわかります。しっかりとフィルターで空気をきれいにした方が確実で早いようです。

 連載のイノベーティブ思考は、以前前から言われている「よいものを作っても売れない」ことを題材にして、最終消費者を意識した本質的価値を定義することから説明がはじまります。使用するシーンなどを想像して、本質的価値の実現に向けた具体的な形にしていきます。そして、3Dプリンタなどを利用して、「本質的価値が実装されているのか」、「その価値は顧客に受け入れられるのか」の価値を評価することが書かれてあります。

 タブレット端末のEMS(電子機器の受託生産サービス)、ODM(相手先ブランドによる設計・生産)の業界の動向の記事がありました。タブレット端末の競争が想像以上であり、かなり込み入った状態にあります。この状態のままだ、いずれ勝ち負けができて、淘汰されるような感じです。当面はタブレットの価格が下がるが、淘汰されるといずれ上昇に転じるのではないかと思います。

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