「日本企業はなぜ「強み」を捨てるのか」 ― 2024年03月16日 13時39分56秒
書店の目立つところに置いてあったので、購入して読みました。内容は、最近、あまり読んでいなかった企業経営に関わる書籍です。久しぶりに書籍を読んで、懐かしい方々の名前があり、過去の取り組みや文献等をまとめた感じの内容になっています。
私の周囲でも、20年ぐらい前から、すでにアメリカからの経営や組織体系、給料体系を目指すというような話があった。アメリカの企業がグローバルスタンダードで、経営的な効率がよいとの話で、グローバルスタンダードにしていくというような言葉を目にした。さらに、書籍では、アメリカからの経営コンサルタントを依頼するなどの現象もあるとの記載があった。
経営学を少し学んだり、それなりの書籍を読んだ人は、この書籍の内容を知っているが、やはり一般的な経営者や管理職、労働組合役員らは知らないかもしれません。当たり前のことですが、それを知っているのと知らないのでは大きな違いがあるように思いました。
「日本企業はなぜ「強み」を捨てるのか」、岩尾俊兵、光文社新書
