鞍ヶ池アートサロン「荻須高徳とパリの街角」 ― 2013年03月10日 08時54分32秒

鞍ヶ池のトヨタの建物の中に美術館があると聞いていたので調べたところ、今月まで「荻須高徳」の展示をしているようだったので行くことにしました。
昨日、天気が良く、しかも比較的、暖かくなっていたので、早速、自転車で行くことにしました。自転車に乗るのは、久しぶりで、秋に香嵐渓に行った後、あまり使っていませんでした。そのため、空気を入れて、メーター類のチェックや、一応、チェーンなどに給油をしていたら、思っていたよりも時間がかかってしまいました。メンテナンスをしていた時間に比べて、実際に乗っていた時間は、かなり短く、20分程度で鞍ヶ池に着いてしまいました。
鞍ヶ池アートサロンは、2つの小部屋を使って絵が飾られてありました。無料なのに、一応、絵の説明用のパンフレットも用意されてあり、想像していたよりも親切な展示でした。かなり近寄って絵をじっくりと鑑賞できてよかったです。
荻須高徳は、愛知県出身ということもあり、様々な県内の展示会では良く見る絵です。やはりこの時代のパリの雰囲気を感じることができます。絵に近づいて見ることができるので、じっくりと筆の動きなどを見ると、やはり大胆な筆遣いの印象を受けます。他にも、この時代の人の絵が飾られてあり、よき時代のパリの雰囲気を感じることができました。
鞍ヶ池アートサロンのある会館は、トヨタ自動車の歴史も展示してあります。1Fに自動販売機と休憩できる席が用意してあり、すこし休憩するのには助かり、便利でした。さらに奥に建物が続いているようでしたが、昨日は入れないようになっていました。