雑誌 「日経サイエンス 2014(4)」 ― 2014年04月20日 05時34分13秒

STAP細胞に関する記事が書かれてあります。日経natureの一部が書かれてありました。やはり刺激だけで細胞が作れるなら再生医療に大きな貢献になることがわかります。
「陽子のサイズが何かおかしい」の記事は、陽子の半径を計測したところ、これまでの測定値よりはるかに小さい値が得られ、物理学では陽子の研究は進んでいると思われていたが、理論に修正が必要になることが書かれてありました。未知なる粒子が存在し、計測用のミュー粒子に影響を及ぼしていることも考えられ、再現実験が進められるという内容でした。さらに特集では、ミュー粒子と電子で調べた場合で異なることが書かれてあり、標準モデルの理論にほころびがあることが書かれてあります。
昨年に発見されたヒッグス粒子は、標準モデルが予測しているヒッグス粒子と違うことがわかってきようです。ヒッグス粒子は5種類存在する超対称性理論が有力であるが、現時点では、超対称性粒子が発見されておらず、実験をしながら模索していく必要があるとの記事でした。
気になる記事として、「デジタルよりも紙がわかりやすい理由」がありました。電子書籍リーダーなどよりも紙の書籍の方が優れている点が存在することが書かれてあります。読者が長い文章を読む場合、1冊の本の中で物理的風景として知覚し、心的表象から心理的地図を描いて読むようです。電子書籍では、どこまでも同じ厚み、重さで、心理的地図を描けないため、読んだあとの印象としては、紙の方が印象に残るようである。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://investment.asablo.jp/blog/2014/04/20/7289462/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。