書籍「アディオス! ジャパン」 ― 2020年12月06日 18時34分57秒
興味深いのは、チャップリンの話は意外に感じました。
チャップリンが日本に来ていた時期は大変な時期であった。その時期にチャップリンに何かがあったら、どのようになっていたのだろうか。5・15事件の翌日にチャップリンは首相官邸に弔問をしているようで、その5・15に犬養首相と会うことになっていたが、チャップリンが何らかの理由でドタキャンした。様々な憶測があるようです。
それぞれの話には著者の考えが述べられおり、興味深く読むことができます。やはり民主主義の重要性を感じますが、それを大切な制度であり、維持していくことに努力しなければならにこと、若者に未来を託しながらも、過去を明確にして、知ってもらうことが大切に感じます。
「アディオス! ジャパン」、真山仁、毎日新聞出版
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