雑誌 「ハーバード・ビジネス・レビュー 2015年1月」 ― 2015年03月22日 08時00分12秒
「CSVは企業の競争優位につながるか」では、CSVを提唱したマイケル・ポーターが2011年に発表した論文で、いくつかの問題点があるようだが、社会的価値と経済的価値の両方を追求するほうが、企業の統合的価値が大きくなると考えられる。CSVは、企業が経済的価値を創造しながら、社会的ニーズにも対応することで社会的価値も想像する事業を展開する経営モデルである。以前、CSRは、事業以外の活動に対して社会に貢献するのに対し、CSVは事業を通じ社会に貢献するものである。
論文で、日本企業のCSVへの懐疑という記載が気になりました。日本企業の製品・サービスには、社会貢献が十分に配慮されており、すでに織り込まれており、日本企業では社会性が十分に含まれているとも考えられる。日本の企業は市場ニーズ、社会ニーズを満たすことによって、経済価値を得ているため、社会的価値の優先順位という考えは合わないように感じました。
記事できになったのは、「欺瞞だらけの自社株買い 3つの大義名分で覆われた真実」という内容です。長らく続いた不況から、株式市場が活性化しているように見えるが、企業の高収益が経済の繁栄につながっていない。多くの国民がその恩恵を受けていない現状がある。その要因が、大企業の「自社株買い」がある。本来、長期的な成長のための投資に向けられるはずの資金が、自社株を市場から買い戻すために充てられている。株式ベースの役員報酬などをやめることなどの対策が必要であることが感じられます。