書籍「ハワーズ・エンド」 ― 2025年05月18日 12時10分46秒

思っていたよりも分量ある内容でした。
これからの時代、他者との出会い、他者の付き合いにおいては、寛容な考え方が大切である。古典なのですが、これからの時代にあっているような感じがしました。
想像力を利用して、相手の立場に立って物事を考える、理解しようとすることは、もっとも基本的なことであるのが感じられ、物事や人を結び付けることには大切なことであるのが、この内容を読んでいくと、様々な場面での起こることであるのがわかります。
書籍が書かれた時代背景も重要に感じました。この時代に合わせた内容で書かれてあるのが、解説などを読むことで分かりました。
現在では、さらにバーチャルな出会いもあり、個人との付き合い方の難しさ、複雑さが増しています。そのため、書籍が描かれた時代とは違いますが、しかし、どの時代も同じような悩みを抱えていることがわかります。
書籍「ハワーズ・エンド」、フォースター、浦野郁、光文社古典新薬文庫
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