書籍「シンドローム(上)」 ― 2020年04月26日 13時41分22秒
ハゲタカと呼ばれた企業買収者・鷲津政彦は、原子力発電所を建設する民営会社の株を買収に失敗。財・政・官がもつれあう、権力構造の複雑怪奇さを思い知る。その2年後、リベンジを賭け、総本山「首都電力」に買収を仕掛けようとした矢先の2011年3月に東北を未曾有の地震、津波、最悪の原発事故が襲います。
原発内の話は危機感があり、難しく、恐ろしい感じがあります。官邸は混乱状態が描かれてあります。やはり原発のブタの鼻の緊急冷却の設備が動いていたらと思います。
登場人物が、やはりどのように動くのか、面白いです。内容としては、難しいテーマを小説にして描いているように思えます。上巻からは、どのように話が展開していくのかわかりません。
「シンドローム(上)」、真山 仁、講談社
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://investment.asablo.jp/blog/2020/04/26/9239521/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。