書籍 「ナルニア国物語 1 魔術師のおい」 ― 2017年08月21日 21時12分34秒
最近、映画にもなっていた物語で、内容は知りませんが、有名なので書籍を購入して読みました。
内容は、二人の子供が主役で、叔父に罠をかけられ、魔法の指輪を使ってしまいます。魔法の指輪で異世界に迷い込んだ二人は、廃都に眠る悪の女王を復活させてしまいます。現実社会に戻ってきた二人は、悪の王女も連れてきてしまいます。ロンドンで大暴れする女王を元の異世界に戻そうとします。しかし、女王を元の異世界に戻そうととますが、また別の世界にたどり着きます。その国は、一頭のライオンが創造しようとしていた国でした。ライオンは、国ができて数時間で悪が入ってきたことに驚きます。しかし、いつかは生じるであろう問題です。新しい世界を想像していく過程での出来事でした。
内容は、わかりやすく、読みやすく翻訳されてあります。書籍が発刊された時代のイギリスは困難な混沌と貧富の差が大きい。子供らへの物語として、未来を切り開くような内容はよかったのでしょう。これは、いまの時代にも言えることで、いつの時代も同じようなことになっているのが感じられます。
「ナルミア国物語1 魔術師のおい」、セシル・デイ・ルイス(土屋京子)、光文社古典新訳文庫
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