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書籍 「旅者の歌 第1回」2013年07月08日 05時34分21秒

 ソニーストアーで電子書籍専用の書籍として販売していた書籍です。以前も同じような書籍を購入したことがありましたが、今回も安かったので4冊同時に購入してみました。

 第1回は、比較的、設定されている世界の話が中心で、登場人物の説明などが続きます。そして、この村特有の儀式がはじまります。世界には、人と野獣がいて、魂が宿っているのは人であり、野獣には魂が無い。しかし、稀に誤って魂を込められた野獣が現れることになる。それは、人の形で生まれ育つが、7歳か14歳か21歳の誕生日に、野獣に変身してしまう。そして、魂を失い、もう二度と人に戻ることはない。しかし、物語では、一気に数人が野獣に変身してしまう、野獣に変身した身をもとに戻すための旅がはじまる。

 物語の設計は、新しい世界のため、様々な設定があるが、実はその村の世界を実現するために、かなり無理なことをしていることが明らかになってきます。この旅人となった主人公らと、現状の村がどのように変化していくのか、続きが読みたくなっていきます。

旅者の歌 第1回、小路幸也(著)、幻冬舎

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