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書籍 「幸福論」2013年07月04日 05時48分04秒

 ソニーストアで購入した電子書籍です。NHKの番組で幸福論を取り上げて知っていたので、一度は読んでみようと思っていました。思っていたよりも事細かな日常的な内容の中に幸福に関してのことが書かれてあります。日常のエピソードは多くあり、幸福論を実際に読んで、想像していたのと違う書き方だったので驚きました。

幸福が未来のなかにあるように思われるときには、あなたがすでに幸福をもっているということなのだ。期待をもつということ、これは、すでにいま幸福ということである。などの内容がありました。

 幸福論では、日常生活において、何か特別なことをするのではなく、抽象的に思考して幸福へと行くためには、どのように考えた方がいいのかが書かれてあります。実際に難しい状況や嫌な状態などになった時に読み返すと、合理的な考え方を書籍が教えてくれる感じがします。再度読んで、どのような場面が自分の今の状況と一致しているのかを考えながら読んでみたいと思っています。そうすると意外に回答が書かれてあるような感じがしてきました。

これは電子書籍ではなく、常に思った時に読めるように、紙の書籍で持ちたいです。意外に電子書籍は、過去の書籍を引っ張り出して読むのが面倒で、一度、読むと読み返すことがないように感じます。

「幸福論」アラン(著)、串田孫一(訳)、中村雄二郎(訳)、白水社

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