書籍 「一流の男 一流の風格」 ― 2013年05月19日 15時50分10秒
新聞の宣伝を見て読みたくなったので、図書館に予約をして借りて読みました。
気になった内容のタイトルがありましたが、一般的な書籍に書かれているような内容でした。「一流の男は、本当に必要なモノにお金をかける」、「一流の男は、過去の実績より、未来の夢を語る」、「一流の男は、貯金より、自己投資にまわす」、「本物を持つことで、偽物を見分けられる」
とくに気になった内容としては、「一流の男は、いいモノを持って、いいモノを知る」です。いいモノを持つと、ほかのモノもきちんとしようと思える。一流のモノを持つと、そのモノからいろいろなことを教わるという内容でした。
「一流の男は、二流の男のいる場所に行かない」:人は精神や意識が伝染し、マナーの悪い人からは悪いマナーが伝染するとあり、二流の人とはかかわらないほうがいいと書かれてありました。二流のなかに一流が混じることはありえない。
「忙しい」より、「忙しくなる」:余裕は、時間、空間、人間関係、メンタルなど、すべてのことに関係します。余裕があるのが一流で、余裕は自信から生まれてきます。忙しくなるは、まだ、余裕がある状態です。忙しいという言葉を使う人は、忙しくなるとは言わなくなる。
「一流の男は、ふだんから風格をつくる」:夢を持っている人に風格があるのは、夢が実現しなくても夢に向かう意識ができ上がっている。日常の中で、どれだけチャレンジし、リスクをとり、修羅場をくぐり、自己責任をとっているかで、風格が変わっています。さらにそのような状況でも、人は好きなことのためならどんなことでも耐えられるし、頑張れます。やはり最後の章に内容が重要に感じました。日々の努力が大切であると感じられます。
「一流の男 一流の風格」、中谷彰宏、日本実業出版社