コンサート 「ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団 ニューイヤー・コンサート」 ― 2013年01月06日 07時43分46秒
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昨日、ニューイヤー・コンサートに行ってきました。いつもの馴染みな曲なのに、その年で印象が異なっています。
しかし、いつもと異なっていたのは、指揮者のヨハネス・ヴィルトナーの最初の挨拶「こんばんは」には驚きました。普通、「あけましておめでとう」といだろうと思っていました。昼間なのに「こんばんは」の挨拶に意表を突かれましたが、それに対応して大声で会場から「こんばんは」と答える人がいて、会場が盛り上がって、よかったです。
優雅な印象で、ゆったりとした充実した時間を過ごすことができました。アンコールで、日本の曲を演奏してくれました。そして、劇団員全員で「あけましておめでとう」の揃った挨拶があり、これも驚きました。息が合っているのは、音楽だけでない感じがしました。
ニューイヤー・コンサートで楽しめるJ.シュトラウス2世/ラデツキー行進曲が、アンコールの4曲目にやっと登場しました。会場全体が一つになった感じで、十分に楽しむことができました。
後半になるほど、会場が次第に盛り上がっていくのが感じられ、そのような構成になっているのが感じられました。また、来年もニューイヤー・コンサートに行きたいと思っています。
◆出演 指揮:ヨハネス・ヴィルトナー、管弦楽:ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団
◆曲目 喜歌劇「ジプシー男爵」序曲、ポルカ・シュネル「雷鳴と電光」、美しく青きドナウほか