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第82期棋聖戦七番勝負第2局 (羽生善治棋聖-深浦康市九段)2011年07月01日 23時29分44秒

 第82期棋聖戦七番勝負第2局が、6月25日(土)に愛知県豊田市「ホテルフォレスタ」で行われました。

 今年も大盤説明会に行ってきました。会場で開場するのを待ってる間に羽生棋聖が千日手になり、対局がやり直しになっていました。説明会がはじまって、はじめて知り、終局はいつもよりも遅くなるとの話がありました。

 今回の大盤説明会では、多くの棋士が会場に来ており、次の日のイベントもあるようで、予定されていた解説者だけでなく、次々に控え室にいる棋士を呼んで、解説をしていました。

 豊島将之六段は、想像していたよりも小柄で、やはり若いという感じで、先輩の女流棋士に遊ばれているという感じで、おもしろかったです。

 昨年は、次の一手があたり、最初に当選したので、対局室で感想戦を見ることができましたが、今回は何もあたりませんでした。もう二度と対局室に入れることはないように感じでいます。やはり昨年は、運がよすぎた。

 対局は、千日手で指しなおしになり、両者が慎重になったせいか、両者が穴熊になり、腰が重い将棋になりました。将棋の雰囲気から、当面は終わらない感じで、棋士からも今回の対局は長く楽しめていいですねとの話が多くありました。

 会場から車で30分程度なので、夜が遅くなって苦にならないので、最後まで見ていこうと思っていました。両者、かなり拮抗している状態で、難しい将棋でした。少しずつ羽生棋聖がよくなってきたが、深浦康市九段の粘りはすごいです。

 かなり長い将棋になりましたが、羽生棋聖が勝利しました。両者とも説明会場に来ても、ほとんど話をする感じもなく、疲れていました。また、来年も大盤説明会に行きたいと思っています。

 第3局は7/2(土)に熊本県熊本市で行なわれる。

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