第81期棋聖戦五番勝負第3局 (羽生善治棋聖-深浦康市王位) (4) ― 2010年07月01日 23時02分48秒
第81期棋聖戦五番勝負第3局は6月26日(土)9時に愛知県豊田市「トヨタフォレスタ」にて行われました。「トヨタフォレスタ」では、大盤説明会も行われていたので行ってきました。
次の一手の問題を3問も出題し、50人程度の人に色紙や記念人が贈られました。その中でも、対局室の中に入って、感想戦を観戦できるという特別賞がありました。
3問目の次の一手の正解者の中で最初に呼ばれました。そして、迷わずに感想戦を観戦できる特別賞を受け取りました。羽生棋聖の直筆の色紙なども多くがありましたが、やはり特別賞を選びました。
色紙などは、お金で購入することができますが、感想戦を対局室に入って観戦することは、簡単にすることができません。今回、対局室に入ることができましたが、もう二度と経験することがないように思えます。
大きな屏風の脇を通って対局室の中に入ると、深浦王位、向かって羽生棋聖が盤を見入っていました。私達が入室してきたことに羽生棋聖が気付いて、こちらを僅かな時間見上げました。
その後、記者らの写真を撮る音が響いて、立会人がメモを取りながら、新たな手を模索していました。ほとんど、羽生棋聖だけがコメントを述べていました。深浦王位は、ほとんど言葉を発していないように感じました。
立会人、羽生棋聖、深浦王位が納得した時点で終局して、羽生棋聖が一駒一駒、袋に入れて、駒を収めて終了しました。深浦王位は、すぐに立ち上がり対局室を出て行きました。私達も出ようとしましたが、もう少しいてもいいとの話があり、対局室に残っていると、TV報道関係者が入ってきて、インタビューがはじまりました。
各社が順番にインタビューして同じような質問が繰り返されますが、羽生棋聖は丁寧に答え、終了します。
時間は30分程度だったように思えますが、ずっと正座して深浦王位の後ろで観戦していました。緊張して感じで、正座を崩すことが最後までできませんでした。対教室での羽生棋聖は、普段感じている雰囲気と全く異なり、鋭い感じがしました。