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雑誌 「ハーバード・ビジネス・レビュー 2014年11月」2015年02月12日 21時59分08秒

 以前から図書館で読んでいた雑誌ですが、最近、読む機会が多くなっていました。昨年の年末に定期購読を始めました。

 11月号の創造性VS生産性は、いまの日本企業の課題であり、今後も続く課題です。「企業は創造性と生産性を両立できるのか」は、今後の企業形態を考える上での参考になりますが、自社に照らし合わすとどのような形態になるのか想像がしにくいです。

 世界的な価値連鎖の最適化を目的として、社内と社外の伝統的な所有権と支配権の境界にこだわらない。自社が創造する付加価値を最大限にするための手段として、どのような企業形態が望ましいのかを考える。企業体というような、複数の企業や個人が有機的につながりあう世界的な付加価値創造の連鎖構造が考えられる。

 恐れを克服し、自由な発想を生み出すための創造性を取り戻す4つの方法の記事は興味深かったです。創造性を取り戻すためには、やっかいな未知なるもの、評価されること、第一歩を踏み出すこと、制御できなることへの恐れを克服しなければならない。創造性を妨げる恐れを克服するためには、課題を小さな段階に分けて、一つ一つ成し遂げることで自信をつけていく。創造性は才能だけでなく、修練するものである。

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