豊田市コンサートホール 「カザルス弦楽四重奏団」 ― 2014年06月02日 20時53分53秒

先週に音楽を聞きにいてきました。豊田市のコンサートホールは、大きくないので、四重奏の演奏程度が聞きやすいように感じました。コンサートホールの隅々まで音が行きわたっているように感じます。
カザルス弦楽四重奏団は、パンフレットの解説を読んで知りました。スペインでは、かなり有名なカルテットで、かなりの賞を受賞していることが書かれてありました。
演奏の曲は、あまり聞くことがないように感じました。弦楽四重奏の曲は、ゆったりしている曲を選ぶことが多かったので、今回、聞いた曲は変化が大きく、複雑な音色が続きます。モーツァルト、ブラームスとありましたが、弦楽四重奏曲は、普段、聞いていないのを実感しました。とくに複雑な音色の曲が多くあり、弾くのが難しく、技法が必要になるのは感じられますが、聞いていて落ち着ける感じではありませんでした。
カタロニア民謡/鳥の歌(編曲:パブロ・カザルス/ラモン・トマス)
モーツァルト/弦楽四重奏曲 第19番ハ長調K.465「不協和音」
リゲティ/弦楽四重奏曲 第1番「夜の変容」
ブラームス/弦楽四重奏曲 第1番ハ短調OP.51-1
アンコール曲:ファリャ/バレエ音楽「三角帽子」より 粉屋の踊り、ドビュッシー/弦楽四重奏曲より 第2楽章