映画「春を背負って」 ― 2014年06月29日 18時25分07秒
先週に映画「春を背負って」を見てきました。立山連峰で暮らしてきた長嶺亨は、山小屋を経営する厳しい父・勇夫に反発し都会で暮らしていたが、父が亡くなったため帰郷する。そこで気丈に振る舞う母やその姿を見つめる山の仲間、遭難寸前で父に救われ今は山小屋で働く高澤愛らと接するうち、組織の歯車として働く今の生活を捨て山小屋を継ぐと決める。
登場シーンからも豊川悦司の役柄が気になりました。何かあったときに、必ず適切な助言ができる人物であったが、最後に大きな変化があります。やはり人は人と関係を持っていないといけない感じがします。最終的には人と人のつながりで、生きていける。
パンフレットにも書かれてあるので、この前作の「剣岳 点の記」と比べてしまいますが、やはり「剣岳 点の記」の方が印象深いです。誰かが行わないといけないという登場人物の使命感の迫力があるからだと思います。
やはり雄大な迫力のある映像はよかたです。
キャスト:松山ケンイチ、蒼井優、檀ふみ、小林薫、豊川悦司、新井浩文、吉田栄作、安藤サクラ、池松壮亮、仲村トオル、市毛良枝、井川比佐志、石橋蓮司
スタッフ:監督・撮影・脚本:木村大作、製作:石原隆、製作:市川南、原作:笹本稜平、脚本:瀧本智行、脚本:宮村敏正、音楽:池辺晋一郎