コンサート 「パスクアーレ・イアンノーネ ピアノ・リサイタル」 ― 2013年09月01日 08時53分38秒

時間があったので、土曜日にコンサートに行きました。コンサートは、意外に空いていて、前日にチケットを購入したのですが、あまり座ることのない良い席がとれました。演奏者、曲目も悪くないのに人が少ないのが意外に感じました。しかし、ゆったりと聞けてよかったです。
前半はシューベルト、ヨハネス・ブラームスの曲があり、ゆったりとした中できれいな音色の曲を聞くことができました。後半は、ヨハン・シュトラウスの編曲であり、ピアノだけで演奏する。やはり、オーケストラで演奏する曲をピアノ一台で演奏するのはすごいです。この楽譜を書くことができる人もすごいですが、演奏も大変です。
ヨハン・シュトラウスの曲のため、お正月を思い出してしまいます。お正月になるとよく聞く曲がピアノで演奏されているので、うまく表現されているのに驚きます。オーケストラだと、この楽器で演奏と想像しながら対比して聞いてしまいました。
毎回、編曲の曲を聞いているとわからなくなる感じがしますが、たまに聞く程度なら楽しめる感じがします。
アンコールの曲もよかったです。ラフマニノフ:楽興の時 第5番 変ニ長調は、また聞いてみたいです。