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映画「リアル~完全なる首長竜の日~」2013年06月09日 09時23分51秒

前回、映画を見に行った時に予告編で面白そうだったので、映画を見に行ってきました。

 映画の内容は、自殺未遂が原因で1年も眠り続ける幼なじみである恋人・淳美(綾瀬はるか)を救い出すため、浩市(佐藤健)は昏睡(こんすい)状態の患者と意思の疎通が可能となる先端医療・センシングを受けける。センシングを繰り返し淳美の潜在意識に接触していくうちに、浩市は不思議な光景を見始めることになる。現実と仮想の境界が崩壊していく中、浩市は淳美と幼少時代を過ごした島へと足を運ぶ。そこから、真実が明らかになっていく。

 映画の途中から、淳美(綾瀬はるか)の行動がおかしくなり、怖くなっていきます。やはり人の頭の中に入るというのは危険な感じがします。映画のストーリーは、登場人物の立場が途中から180度変化します。そして、浩市(佐藤健)と淳美(綾瀬はるか)は、幼少時代の出来事に長い間苦しんできたので、仮想空間で決着を付けようとします。仮想空間では、恐竜がでてきても問題ないので何でもできます。

 内容として、ハッピーエンドと言っていい内容ですが、途中ではホラー映画ではないかと思ってしまいました。ハッピーエンドと言っても、何かしっくりとしない感じです。

 映画の前に4分の長い予告編で流れていた宮崎駿の映画が気になりました。戦争時代を描いた実在の内容なので、宮崎駿のきれいなアニメで表現できるのかが気になります。予告編を見た時の登場人の雰囲気は、となりのトトロのような感じでした。

【製作年】2013年、【製作国】日本

【スタッフ】監督・脚本:黒沢清、原作:乾緑郎、脚本:田中幸子、音楽:羽岡佳

【キャスト】佐藤健、綾瀬はるか、中谷美紀、オダギリジョー、染谷将太、堀部圭亮、松重豊、小泉今日子他

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