カウンター

書籍 「別冊 図書館戦争 Ⅰ」2008年12月21日 08時58分38秒

 以前、「図書館戦争」を読んだことがあったのでタイトルや内容は知っていました。偶然、図書館に置いてあった書籍で、続編のようなので借りて読みました。比較的読みやすい文章なので、すぐに読み終えました。

 内容は、図書館戦争の続編で、その後の図書隊(書籍の収集と提供の自由を保障する権利を守る)の活動が書かれてあります。そして、主人公の笠原郁と堂上篤の二人のラブストーリーが書かれてあります。以前のような大きな戦いはなく、普段の図書館の様々なトラブルを解決していく感じです。

 浮浪者や泥酔状態での人、図書館の書籍を盗む人、小さい子供への対応など書籍の中にあった問題を、いまの図書館も同じように困っていると思います。私のよく行く図書館でも、中のページが抜き取られることが多く、書籍を大切に扱ってくださいとの注意書きがしてあります。今後も書籍を大切に扱っていこうと思っています。

 著者のあとがきを読んで分かりましたが、この別冊の書籍は本来の図書館戦争の続編ではないようです。本編の続編は別にあり、図書館内乱、図書館危機と続いているようです。また、時間があったら、その続編の書籍も読んでみようと思っています。

「別冊 図書館戦争 Ⅰ」、有川 浩、メディアワークス

Google
WWW を検索 investment.asablo を検索