書籍 「神様のカルテ 2」 ― 2012年01月31日 23時45分55秒
ソニーの電子書籍では、第二巻は発売されていないので、図書館にすでに置いてあったので借りて読むことにしました。しかし、人気のある書籍のため予約が多く入っていましたが、待つことにしました。結局、8月ごろに予約を入れて、やっと、今週、借りることができました。
半年以上も経ってから、2巻を読み始めたので書籍の内容の雰囲気を忘れていましたが、すぐに主人公の栗原一止の妻ハルが登場してくると思い出しました。独特の雰囲気を感じる会話が印象的なためです。他の登場人物も個性が強く、面白い物語になっています。
やはり栗原一止の病院が主体の話になっています。医師の大変さが綴られています、そして、それに巻き込まれる家族の話も悲惨な状態です。しかし、書籍では前向きに話が進んでいます。栗原一止の友人の登場人物が、新たに加わり、話が展開していきますが、当然、死も訪れます。とくに同じ病院の医師が病気になるとクライマックスに突き進んでいきます。
今回は病院がメインの話ですが、現状の話の内容だと、さらに続きが書けるような感じです。もし、また続きが出たら読みたいと思います。この書籍の表紙の絵が印象に残ります。しっかりと書籍の内容の雰囲気を表現しており、うまく描かれています。
この書籍を読んでいる間に、昨日、若くして癌で後輩が亡くなりました。2年以上も抗がん剤などで治療してきて頑張ってきたのですが、結局、病気に勝てませんでした。今日、お通夜に行ってきました。もう遺族は悲惨な状態だと思いましたが、しっかりとしていて驚きました。2年以上も前から、この日が来てしまうのを覚悟していたのだと感じました。そのために、できるだけのことを遺族はしてきたというのが感じられました。やはり、「もう少し社会の経験をやらせてあげたかった」と遺族の言葉が残りました。
「神様のカルテ 2」、夏川 草介、小学館
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